コロナ禍に入ってから日本人の筋力低下が深刻になっていて足周りは外出の減少に伴い急激に進んでいます。以前よりも筋力が落ちたと感じる方は特に足から来ているかもしれません。足は骨盤とつながっているため、腕よりも力が強いです。足でのお悩みは骨盤のずれもダイレクトに関係してきます。足の痛みはとても多く、歩けない・立ち上がれないなど動けないことで日常生活に大きな支障をきたす症状でもあります。お仕事・スポーツ・家事・お出かけなど「歩く」というのは日常的に欠かせない動作です。歩行では骨盤をはじめ、上半身の位置関係と大事な関節である股関節・膝・足首を滑らかに運動できるかが大事になります。
スマホ首、猫背や反り腰など上半身の姿勢の悪さで足に負担をかけてしまっていることがよくあります。ただし、ご本人が足の痛みと上半身の関連性は気付かれないことが多いです。例えば、「足が悪くなるのは首のせいです!」と言われてもピンときませんよね!背中が丸まるだけで重心を支える位置がずれて前重心になってつま先・土踏まず・ふくらはぎ・大腿・お尻にずっと力が入ったままになり、足の痛みの原因になります。
各関節部には変形のしやすい箇所があります。母趾・舟状骨(足部内側)・踵・足首前・膝内側・大腿骨骨頭などがよく聞く変形箇所です。変形の要因は加齢、ホルモンバランス、使い過ぎ、ケガ、不良姿勢です。変形が周りの関節や筋肉に負担をかけ、足の痛みの原因になります。
スポーツなどでの激しい動きや日常における旅行などいつもより多く動いたときに発生したケガや、以前ケガをしたところが外力が加わったり季節や天候の環境的な要因などの古傷が痛むことで足の痛みの原因になります。
スポーツやお仕事、日常生活で足を使い過ぎてしまい足の痛みの原因となります。元々の持っている筋力に個人差があるため、集団で同じことを行っても痛みが出ない人もいます。体力・筋力を適度に鍛えることで足の痛みの予防ができます。
足の痛みが発生する原因はさまざま存在するため、多角的な検査を行った上で、患者様一人ひとりの原因を明確にします。その上で、原因に対し最適な施術の提供を目指しています。必要に応じて複数の施術を組み合わせて、1日でも早く症状の改善を実現します。
鍼による刺激は、筋肉の緊張を緩和し、血行を改善することで、酸素や栄養素の供給を促進します。また、鍼が神経系を調整し、痛みを和らげるエンドルフィンの分泌を促進します。さらに、痛みの原因となる炎症を抑制し、組織の修復を助けることで、痛みの軽減と回復を促します。これらの多面的な作用により、鍼施術は足の痛みの緩和に効果的です。
足の痛みは、骨格の歪みや不適切な姿勢が原因で発生することがあります。骨格が正しい位置にないと、足や膝、腰に不均衡な負荷がかかり、痛みを引き起こします。矯正により骨格を整えることで、負荷が均等に分散され、関節や筋肉への負担が軽減します。これにより、足の痛みが緩和され、正常な歩行や動作が取り戻されます。
足の痛みは、筋肉の緊張や硬直、筋肉のバランスの乱れによって引き起こされることがあります。筋肉調整を行うことで、緊張した筋肉をほぐし、血流とリンパの循環を改善します。これにより、筋肉の疲労物質が排出され、柔軟性が回復します。結果として、痛みの緩和や動きの改善が期待でき、快適な足の状態が保たれます。
足の痛みを次第に治ると思い、放置しておくと骨の変形や関節軟骨の摩耗が起こり元の状態に戻すことが出来なくなってしまいます。変形は手術以外で治すことはできません。ましてや手術を行った後も関節を守るためにリハビリトレーニングを続けなければいけない為、とても大変に感じると思います。
変形に伴う痛みや周りの筋肉の緊張は私どもの施術で改善することはできますが、再発しやすいのでやはり日頃のセルフケアまで指導させて頂きます。変形までいかずとも筋・腱・靭帯などの軟部組織は損傷するとまたそこから痛みが再発しやすいです。スポーツ・お仕事などで同じ箇所に負荷がかかることはもちろんですが、たくさん使わずとも日常的に体重を支えることで力を使いますので、やはりケアが必要になります。痛みが慢性的にならないよう痛みが出始めのうちに対処するようにしましょう!
股関節
「病院で診断を受けていただきたい場合」に該当する疾患の方でも、鍼灸接骨院へ後療や改善、ケアなどで通われている方が多くいらっしゃいます。
大腿部
・大腿四頭筋挫傷
・ハムストリングス挫傷
・内転筋挫傷
・大腿部打撲(チャーリーホース・モモカン・はまぐり)
・ハンター管症候群(内転筋管症候群)
詳細を見る
下腿部
・こむら返り
・下腿三頭筋挫傷
・前脛骨筋炎/前脛骨筋挫傷
・シンスプリント(脛骨過労性骨膜炎・過労性脛部痛)
・慢性下腿コンパートメント症候群
・下肢閉塞性動脈硬化症
・坐骨神経痛
・エコノミークラス症候群(肺血栓塞栓症)
・下肢静脈瘤
詳細を見る
足関節
・足関節捻挫
・アキレス腱炎(周囲炎)
・前脛骨筋腱炎
・後脛骨筋腱炎(後脛骨筋症候群)
・腓骨筋腱炎
・腓骨筋腱脱臼
・足根管症候群
・足根洞症候群
・距骨骨軟骨損傷
・変形性足関節症
詳細を見る
足部・足趾部
・ショパール関節捻挫(横足根関節捻挫・足根間関節捻挫)
・リスフラン関節捻挫(足根中足関節捻挫)
・モートン病
・骨端症
・セバー病(セーバー病・シーバー病)
・第1ケーラー病
・フライバーグ病(第2ケーラー病)
・イズリン病
・足底腱膜炎
・三角骨障害(足関節後方インピンジメント症候群)
・有痛性外脛骨腫
・踵骨脂肪体炎(有痛性ヒールパッド・踵部脂肪体症候群)
・外反母趾
・内反小趾
・扁平足
詳細を見る
お問い合わせはこちら
ミツカル接骨院 院長
𠮷原 幸治
高校卒業後、柔道整復師国家試験に合格し、1年後にははり師・きゅう師国家試験に合格。有限会社やまがたに入社後、静岡県東部の接骨院、静岡市内接骨院に勤務し学園みずほ接骨院で院長を経験後、2022年3月にMARK IS 静岡にてミツカル接骨院を開院。現在は接骨院にて接骨業だけでなく鍼灸施術、ちびっこはり(子ども向け)と幅広い施術を行う。
保有資格
柔道整復師、はり師・きゅう師、認定卒後臨床研修指導柔道整復師認定、ちびっこはり勉強会修了
電話予約は
こちら
電話予約は
こちら
TOPへ戻る
TOPへ戻る