太ももの前側が痛い、ジャンプすると痛い、膝を曲げると痛い、ボールを蹴ると痛い、ウェイトトレーニング時に痛いなどの症状が見られ、日常生活の中でも歩いていて痛い、片足立ちができないということがあります。また挫傷の程度により、患部に腫れ・しこりが見られます。患部の陥凹が見られた場合には「肉離れ」となります。内出血も広範囲に及びますし腫れ方もひどいです。
原因としてスポーツ競技中に急激なストップ&ダッシュをすることが挙げられます。そのため、走る動きをする競技に多いケガです。球技の場合、テニス・サッカー・ラグビー・バスケットボール・バレーボールなどが多く、陸上競技の場合は短距離走のスタート時、ハードル走での着地などでケガをすることが多いので要注意です。大腿四頭筋は大腿直筋・中間広筋・外側広筋・内側広筋の4本の筋肉からなっており、好発部位は大腿直筋の筋腱移行部(前ももの付け根)です。
大腿四頭筋挫傷が起こったら応急処置として患部を安静・冷却・圧迫・挙上します。RICE処置と言われ、損傷・炎症初期はこの処置を行います。大抵の場合は微小損傷(第一度)に分類され、手術の必要はありませんので接骨院で施術が可能です。患部に負担をかけないよう身体全体で支えられる位置にズレ・歪みを整え、患部の柔軟性を取り戻す施術を行います。また、患部の保護・支持・回復を促すためにキネシオテーピングを使うことが多いです。スポーツを行っている人は再発の可能性が非常に高いので再発予防が重要で、慢性的に発症しないようしっかりとメンテナンスする必要があります。
「肉離れ」と言われた場合、部分断裂(第二度)、完全断裂(第三度)が考えられます。一般的には微小損傷でも「肉離れ」と言われていますが、対処が全然違います。接骨院でも対応可能ですが、部分断裂は程度がひどいと手術が必要なときもあります。状態をしっかりと確認させていただき、そのまま施術するか応急処置をして病院を紹介するかという判断をさせていただきます。完全断裂の場合、手術をした方が圧倒的に早く治ります。肉離れの場合、免荷(体重をかけない)も大事なので松葉杖などを処方されることが多いです。当然、復帰には時間がかかります。
太ももの後ろ側が痛い、ダッシュすると痛い、歩くだけでも痛いなどの症状があります。日常生活の中でも膝を伸ばすことができにくくなり、無理に伸ばそうとすると悪化します。挫傷の程度により患部に腫れ・しこりが見られます。患部の陥凹が見られた場合には「肉離れ」となります。内出血も広範囲に及びますし腫れ方もひどいです。内出血が数日経つと膝裏に降りてきますが膝裏が痛いわけではありません。
ダッシュなど急激に筋肉を伸ばす動作、膝を伸展する動作などのスポーツ中に発生しやすいです。例えば、ランニング、スキー、スケート、サッカーなどです。大腿二頭筋長頭の筋腱移行部(坐骨結節の下5~7㎝)が好発部位です。
大腿四頭筋とハムストリング筋(大腿二頭筋・半腱様筋・半膜様筋)の筋肉のバランスが悪いと損傷を起こす危険があります。特にランニングで起こすハムスト損傷は関連が深く、H/Q比(=ハムスト/大腿四頭筋の筋力比)と言って、ハムストの肉離れ予防の指標があります。0.6を下回るとハムストの筋力強化が必須。0.5以下では肉離れを起こす可能性が高くなります。測定するための専用のマシンがあり、バイオデックスと言います。日本国内に約650台稼動しており、隣接するアローズラボにて測定可能です。
(測定料:¥3,300-税込)
ハムスト挫傷の発生予防または再発予防のために測定してみるのも良いかもしれません。
ハムストリングス挫傷が起こったら応急処置として患部を安静・冷却・圧迫・挙上します。RICE処置と言われ、損傷・炎症初期はこの処置を行います。大抵の場合は微小損傷(第一度)に分類され、手術の必要はありませんので接骨院で施術が可能です。患部に負担をかけないよう身体全体で支えられる位置にズレ・歪みを整え、患部の柔軟性を取り戻す施術を行います。また、患部の保護・支持・回復を促すためにキネシオテーピングを使うことが多いです。スポーツを行っている人は再発の可能性が非常に高いので、再発予防が重要です。慢性的に発症しないようしっかりとメンテナンスする必要があります。
「肉離れ」と言われた場合、部分断裂(第二度)、完全断裂(第三度)が考えられます。一般的には微小損傷でも「肉離れ」と言われていますが、対処が全然違います。接骨院でも対応可能ですが、部分断裂は程度がひどいと手術が必要なときもあります。状態をしっかりと確認させていただき、そのまま施術するか応急処置をして病院を紹介するかという判断をさせていただきます。完全断裂の場合、手術をした方が圧倒的に早く治ります。肉離れの場合、免荷(体重をかけない)も大事なので松葉杖などを処方されることが多いです。当然、復帰には時間がかかります。
発生当初は内ももの違和感や痛みが見られ、時間が経つと内出血や腫れ、運動障害が出てきます。軽度(第一度)であれば歩けますが、軽い血腫・圧痛があり、走る・ジャンプの際には痛みが出ます。中等度(第二度)や重度(第三度)では痛みが激しくなり、圧痛や運動時痛、歩行障害も顕著に出ます。断裂をした部分には凹みが見られ、また触知できます。内出血や血腫は明らかで範囲も広いです。
ダッシュ動作(スプリント動作)、サイドステップや横への方向転換の際に発生しやすいです。陸上、野球、アイスホッケー、水泳に起こりやすく、特にサッカーやアメフトに多いケガと言われています。内転筋は大内転筋・長内転筋・短内転筋の3本からなり、好発部位としては面積が一番大きい大内転筋(図水色の筋肉参照)が挙げられます。
内転筋挫傷が起こったら応急処置として患部を安静・冷却・圧迫・挙上します。RICE処置と言われ、損傷・炎症初期はこの処置を行います。大抵の場合は微小損傷(第一度)に分類され、手術の必要はありませんので接骨院で施術が可能です。患部に負担をかけないよう身体全体で支えられる位置にズレ・歪みを整え、患部の柔軟性を取り戻す施術を行います。また、患部の保護・支持・回復を促すためにキネシオテーピングを使うことが多いです。スポーツを行っている人は再発の可能性が非常に高いので、再発予防が重要です。慢性的に発症しないようしっかりとメンテナンスする必要があります。
「肉離れ」と言われた場合、部分断裂(第二度)、完全断裂(第三度)が考えられます。一般的には微小損傷でも「肉離れ」と言われていますが、対処が全然違います。接骨院でも対応可能ですが、部分断裂は程度がひどいと手術が必要なときもあります。状態をしっかりと確認させていただき、そのまま施術するか応急処置をして病院を紹介するかという判断をさせていただきます。完全断裂の場合、手術をした方が圧倒的に早く治ります。肉離れの場合、免荷(体重をかけない)も大事なので松葉杖などを処方されることが多いです。当然、復帰には時間がかかります。
ぶつけた表面ではなく、深層の筋肉と大腿骨がぶつかり合い損傷を起こします。受傷直後はあまり症状が出ず、数時間後に悪化します。ある程度動けてしまうため軽く見られがちですが、しっかり治さず競技復帰すると骨化性筋炎という病気に移行するので初期処置が重要です。骨化性筋炎(異所性骨化)はメカニズムが解明されていませんが、初回処置が遅れる、または適切でないとなりやすいという統計があります。治るまでが長期化するので要注意です。
コンタクトスポーツで相手の膝が入ってしまった、または、ヘルメットが太ももの前に当たってしまったなどの際に発生します。このケガは打撲とは言われますが、実は「筋挫傷」です。当たった面積の大きい表面よりも押し付けられた骨側の方が筋肉にめり込み、筋肉の挫滅創(筋挫傷)ができてしまいます。(図を参照)
※世間一般で知られる打撲というぶつけたことで起こるケガは「直達外力によるケガ」です。他にぶつけたことで起こるケガには挫傷、捻挫、骨折、脱臼などがあります。何らかの力が働いて筋肉や靭帯が伸ばされたりして起こるケガは「介達外力によるケガ」となります。世間的にはこちらの方が挫傷、捻挫をイメージしやすいかもしれません。
受傷直後から早期に処置を行うことで早い回復が見込めます。他の挫傷と同様に応急処置として患部を安静・冷却・圧迫・挙上します。大腿部打撲の場合、軽く見ずに受傷後72時間は安静(スポーツ禁止)とアイシングの徹底が必要で、早く復帰するためにもこの処置が重要です。RICE処置と言われ、損傷・炎症初期はこの処置を行います。損傷の程度によりますが、軽度であれば1~2週間、中等度で2~4週間、重度で4~6週間かかります。後遺症として骨化性筋炎に移行している場合は程度によりますが、約半年はかかります。もし受傷してしまったら、早く診せてください!このケガの場合、ストレッチ・マッサージを無理に行うと悪化させる恐れがありますので、注意が必要です。ご自身だけで悩まずにご相談下さい。しっかりと施術の段階を説明しながら復帰に向けて寄り添います。
膝下~内くるぶし周辺の痺れ、膝の内側が重だるい、立ち上がり時にふくらはぎ内側がピリッと痛む、膝の痛みが中々治らない・悪化しているなどの症状を日頃お悩みとして抱えていることがあります。痛みの出る場所には圧痛がなく(かばって筋緊張がある場合は圧痛が少しある)。ハンター管周囲には圧痛があります。
使いすぎが原因で起こりやすいです。他にタイツ、スパッツ、窮屈なズボン、下着などで内ももあたりが圧迫されることで起こることもあります。気づかないうちに姿勢が悪くなっていたり、間違った身体の使い方をすることでも発症してしまいます。
悪い姿勢や間違った使い方をしてしまっている箇所を整え、全身的な安定感を作ります。患部の負担だけ取り除いても良くならないので周りの負担も取り除いて行きます。神経症状は改善が遅いと言われていますが、6回前後で気にならない程度になり、良い身体の使い方がクセづいてくれれば再発は少なくなります。悪い姿勢をしてしまう場合はしっかりとしたクセ付けが大切です。この症状にはストレッチの加減が重要ですのでセルフストレッチはあまりオススメしません。行う場合はしっかりと加減をお伝えしますが、できれば私どもにお任せ下さい。
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ミツカル接骨院 院長
𠮷原 幸治
高校卒業後、柔道整復師国家試験に合格し、1年後にははり師・きゅう師国家試験に合格。有限会社やまがたに入社後、静岡県東部の接骨院、静岡市内接骨院に勤務し学園みずほ接骨院で院長を経験後、2022年3月にMARK IS 静岡にてミツカル接骨院を開院。現在は接骨院にて接骨業だけでなく鍼灸施術、ちびっこはり(子ども向け)と幅広い施術を行う。
保有資格
柔道整復師、はり師・きゅう師、認定卒後臨床研修指導柔道整復師認定、ちびっこはり勉強会修了
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