お子様の疳の虫でお悩みならミツカル接骨院へ！

日本独特の表現として「疳の虫」というものがあります。子どもの夜泣き、夜驚症、癇癪(かんしゃく)、ひきつけのことを指します。「疳の虫」って何？という方も多いと思います。「疳」とは日本の東洋医学で「疳」=「肝」とみる場合があります。肝はイライラと関連の深い臓器で、精神活動・感情のことを示します。「虫」という言葉で感情の「乱れ」を表現していて「疳の虫」だと考えられます。これもまた自律神経の乱れによるものと考えられています。夜泣きもこの疳の虫の症状の一つととらえられます。

疳の虫で一番用いられるツボは身柱です。子どもの万病に効くと言われています。肩甲骨の間にあるツボで合わせて首まで施術することが多いです。優しくさするように施術を行います。「疳」=「肝」ということで肝経のツボ(足の親指～脇腹)を施術することもあります。イライラ、乱暴な感情を抑えるために使うツボです。

疳の虫は子どもの本来の性格を不機嫌な状態に変えてしまいます。言葉通り、「虫の居所が悪い」状態です。決して元から不機嫌なのではなく、心と脳・身体のバランスが取れてない状態でお子様も怒りたくないのに怒ってしまい辛い状態です。そのうち治ると言って全ての人が我慢できるわけではありません。母子ともにストレスを強く感じて辛いと思います。疳の虫は改善することができる症状です。ストレスから少しでも身体が解放されるように早めにご相談ください。